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外科治療

美容クリニックやエステなど、美しさを求める人向けの施術メニューに「痩身」カテゴリがあります。内容としては、マッサージを行ったり機械を使ったりすることで代謝を良くしたり、セルライトに働きかけたり、注射することで脂肪を溶かす程度のものです。たるんだ皮膚を切除する手術もありますが、基本的に「切る」手術は行いません。

ある程度ダイエットや美容に詳しい人は、痩せるための手術として外科手術があることを知っています。そうでなくとも、テレビで『体重が数百キロという超肥満の外国人が、手術で痩せた』というびっくりニュースを見たことがある人もいるでしょう。

痩せるための手術

高度肥満の人に対しては、胃を小さくする手術を行うことがあります。この手術を受ければ、これまで痩せられなかった人にも大きな効果をもたらします。

「そんな手術があるなら私も受けたい!」と希望する人は一定数いるかと思います。しかし、この手術を受けるには条件があります。

  • BMIが35以上(条件によっては32)の肥満
  • 肥満の状態で体に負担がかかっている、あるいは肥満による合併症を治療するのが目的である人
  • 18~65歳まで
  • 食事療法、運動療法をしても効果がない

このように、肥満のせいで健康が損なわれている場合に適用されます。

行われる手術は、ある程度胃を切り取って胃を小さくする方法、胃を小腸の一部につなげることで食べ物を体内に吸収させにくくするバイパス手術、胃袋の上部をバンドで留めて胃袋を小さくするバンディング術、胃袋にバルーンを入れて胃袋の容積を小さくするバルーン留置術です。

これら肥満治療の外科手術は、健康になるために行われるものです。美容目的で行うことはできません。「ダイエットがなかなかうまくいかないから、いっそのこと胃を小さくしたい」程度の希望では行われません。

また、手術には大きなリスクもあります。基本的に、切った胃は元に戻りません。食べすぎると吐き気がある、水がうまく飲めず脱水症状になる、栄養摂取が難しくなるといったものから、胃カメラや内視鏡は特別なものにしなければならないなど、様々な問題点があるのです。人によっては、頭痛やホルモンバランスの崩れに悩まされることもあります。

痩せて綺麗になりたい、というのなら、摂取カロリーを少なくし、栄養バランスの良い食事をし、運動することが、一番の近道です。肥満治療でも、この考えがもっとも安心安全な方針なのは変わりません。

 
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